SSブログ

永野むつみさん講演会・感想 [イベント]

IMG_2184.JPG

13日の企画総会の午後と、前夜の12日と、2回。

人形劇団ひぽぽたあむの俳優、永野むつみさんの講演会を開きました。

12日は思春期編「うるせいくそばばあと言われたら赤飯を炊こう!」
13日は幼児期編「ことばより語るもの~感動すること・育つこと~」

公演会といってもいいくらい、生の舞台を観てるかのような笑いあり涙ありのむつみさんのお話。
もっともっと聞きたい、語り合いたいほど・・・2時間があっという間でした。

どちらも20人から30人近い方が参加。リピーターも5人。
みなさんの感想をほんの一部、ご紹介・・・


<N・Kさん>
胸がいっぱいになりました。
子どもとの日々がいっそう素敵に感じます。
娘がじっと私を見つめるようにだかれていた新生児のころを思い出します。
お腹をさすりながら読み聞かせをしていたころを思い出します。
空気、気配を読んでることをうんと感じます。
説明が多くなりがちですが、受け取る力を持てるよう、
これからも体験を大事にしていきたいです。

<S・Tさん>
子育てについて向き合ういい時間になりました。
子どもの「どうして?」「あれなあに?」などの問いかけにイライラすることもしばしば・・・
この言葉の裏にどんな意味が込められているのかな・・・と感じながら向き合っていきたいと思います。
芝居という共通の体験を通して、共通の言葉も養っていきたいと思います。


<T・Oさん>
支援センターなどで息子がお友だちとトラブルになると
「教育」という名目で親の立場を守るために
すぐに「ごめんねしましょう」と言ってたのをはっと思い出しました。
息子にも息子の思いがあったのだと、あの時の息子にあやまりたい気持ちになりました。
お話を聞いている間、何度か息子が私のところへ来てはにこにこと遊び場へ戻っていきました。
この関わりをたっぷりの時間をかけて大切にしていけたらいいなと思います。

<K・Tさん>
子どもの視点からその世代の人達がどのように感じているかを手に取るように分かるように
言葉で表現して いただいてとてもよく理解できました。
目には見えない感じ取る”思い”の大切さ、多さを教えていただき、お話を聞けて良かったです。

<M・Oさん>
思春期の話が心に響きまくり、この講演を今聞かなかったらまずい!!と
仕事を切り上げさせてもらって今日は来ました。
コミュニケーションを発信する力だけでなく、受け取る力も必要、
その力は今の時代、普通の生活の中では育ちにくい・・・
劇を観ること、原始村に参加する意味、改めて感じました。


<S・Nさん>
小さい子ども達の受け取る力や感じとる力が思った以上にあることに驚き、
これからは子ども達をそういった目で見ようと思いました。
それによって、理解できるなら自分も嬉しいと思います。
今の子ども達の育つ環境は時間も自然も限られて少なくなっているというのも日頃感じていて、
子ども劇場に入っていることでそれを補えるのであれば本当に貴重な場だなと思います。
永野さんのおしゃべりの中には、演劇的な表現、表情があり、それだけでも楽しめ、
お話の内容も新たな気づきがたくさんあり、ほんとうに聞きにきてよかったなと思いました。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。